2013年7月21日日曜日

色別影響力

色別 影響


   色の中で最も長い波長を持ち、人間の感情的興奮や刺激を与える。

   自分を目立てさせたいとき、主張したいときに効果的である。

   魔除けやおまじない、祝い事などに使われる色でもある。

   企業のイメージカラーに一番多く使用されている。

オレンジ
   陽気・活発・元気を連想させ、活動的にさせる。

   血管や自律神経を刺激し、身体に活力を与える。

黄色
   明るさや希望をイメージさせる。
 
   脳を活性化させたり、身体の新陣代謝を促進させる。

   金を連想させ、歴史上では高貴な色として扱われてきた。

   色の中で最も明度が高く、目立つので道路の標識や工場現場で使われる。


   調和とバランスを表す自然の色。

   毛細血管を広げ、疲れを取る癒しの色でもある。

   安全や安心をイメージさせ、非常口などに使われる。


   涼しさ・寒さを表す寒色系の代表色で、冷静沈着さを持つ。

   気持ちが落ち込んでしまう憂鬱状態も表す。

   世界中で最も人気のある色。


   高貴さ・優雅さを表す色で、歴史上では、支配者が権力誇示のために使ってきた。

   食欲を減退させてしまう色。

   情熱的な赤と、理論的な青の両方の性質を持つ神秘的な色。

   ファッションで上手に取り入れるセンスのよさをアピールできる。


   純粋さや純真さを表す色。

   過去を清算し、新しい自分に生まれ変わるための色でもある。


   光が反射せず、恐怖や死など負のイメージを表す色。

   相手を威圧し、力を象徴するほか、物言わぬ色として、哲学的な色とも言われる。



言われてみると、確かに、企業のイメージに赤はよく使われていますよね。
背景が赤で、字が白なのが多い気がします。ユニクロやネスレなんかもそうですよね。


安全や安心ですか。なるほど。
子どもの頃、お泊りで就寝時に、
この非常口の光を見てると落ち着いてたことを思い出しました。

ちなみに、この非常口のマークは日本人が作ったらしいですね。

色、面白いです(^^)

2013年7月20日土曜日

色が人に与える影響

色が人間の心理に与える影響

 何気なく生活していると意識することはほとんどないが、私たちは様々な色に囲まれて生活している。そして、この目に入ってくる色は、人間の心理に影響を与えているのだ。ここでは、それらについて紹介してみよう。


 赤は色の中で最も長い波長を持ち、人間の感情的興奮や刺激をもたらす色である。スペインの闘牛の布にも赤が使われているが、牛は色を判別しないという。観客が興奮するために赤が用いられているのだ。


 ピンクは恋愛の色で、女性的なイメージがある。幸福・やさしさなどを感じさせるほか、肌を美しく見せる効果がある色だ。


 オレンジは、陽気・元気・活発さを与えてくれるほか、食欲を増進させてくれる色でもある。朝の目覚めがよくないときには、オレンジ色を意識して取り入れると、血管や自律神経を刺激して身体を活動的にしてくれる。


 黄色は明るさや希望などをイメージさせる色。この色を見ると脳の活性化が期待でき、身体の新陳代謝を活発にするなどオレンジ色と同様に身体を活動的にしてくれる。


 自然の色である緑色は、調和とバランスの色だ。やすらぎ・安心・安定さを表し、身体を癒す色でもある。ただし、人間の肌を暗く見せてしまうため、カーテンなどインテリアには不向きだ。


 青は冷静沈着さを与える論理的な色。寒色系の代表でもあり、血圧や脈拍を少なくさせる効果がある。青を見ていると仕事や勉強への集中力が高まるので、仕事部屋やパソコン画面の色などに使うとよいだろう。


 紫は妖艶なイメージがあるが、高貴さを表す色でもある。オレンジとは逆に、食欲を減退させてしまう色で、どちらかというと芸術やファッション向きの色だろう。


 白は純潔さや清潔さを表し、過去を清算してリセットする色だ。これまでの自分を変えたいときには効果的だろう。


 黒からは負のイメージを抱きやすいが、この色は秘密を守り、パワーを蓄積する色でもある。そうしたシチュエーションには適している色だ。

 このように、それぞれの色が人間の心理に与える力は意外と大きい。色を意識して身の回りに配置することによって、自分の気分をコントロールすることも充分に可能なのだ。


(2007年記事)



最近はテレビや記事などにもよく色が持つ力について言われることが多くなりましたね。
色で分かる性格占いなんてのがあったことを思い出します。

相手が着ている服の色で勝手なイメージがつくこともあるのですから、
何かしら色には人に与える波長や、エネルギー、影響力があるのだと思います。

2013年7月19日金曜日

ミウラ折り

前回の続きです。

人類が宇宙を目指していなければなかった、身近な生活用品の中に、
人工衛星の技術から開発されているものがありました。

それが、地図です。折りたたみの地図! 
これは人工衛星のスピンオフで、
人工衛星のひらひらは、実は、折りたたまれてから、宇宙で広げているだそうです。


一発で広げられるこの折方はミウラ折りといって、みうらという大学教授が考えたそうです。

この地図の展開図がこちら。


折方の映像はこちら→ http://www.miura-ori.com/usage.htm

こうしてみるとすごく複雑にできているんですね。

全部折り線がななめになっているのが、ミウラ折りの秘密で、
こうなっていると、簡単にパッと開いて、パッと閉じられるわけです。
普通に折った紙とミウラ折りでは厚さがも全然違って、ミウラ折りだと断然薄いです。

「ミウラ折りとは、1970年に東京大学宇宙航空科学研究所の三浦公亮(現・東京大学名誉教授)が考察した折り畳み方である。
ミウラ折りは、人工衛星のパネルの展開方法を研究する過程で生み出され、身近なところでは地図の畳み方や飲料缶などに使われている。

特長
・紙の対角線の部分を押したり引いたりするだけで即座に簡単に展開・収納ができる。
・直線的な折では山折りと谷折りを取り違えやすく、繰り返すと紙が切れやすくなる。ミウラ折りでは山折りと谷折りの位置が固定していて破れ難い。

注意
きわめて緩い角度のジグザグの折り目を付けることにより、縦方向へと横方向への展開・折り畳みが、並別にかつ極めて非線形な比で移り変わることがキモであり、単に直角に折っただけのものや、蛇腹(じゃばら)状というだけではミウラ折りとは言えない。さらに、この角度によって発生するズレがあることにより、無限に薄くはない材料に無理をかけず折ることができ、そのことも敗れ難さに貢献している。」(ウィキより)

2013年7月18日木曜日

ダイアカットデザイン

こんにちは。 久しぶりの投稿になります。

この前、「パテナの神様!」というバラエティ番組を見ました。
内容は「宇宙での暮らし方が丸分かり!」というもので、とても面白かったです。

生きているうちに宇宙旅行に行きたいと思っているので、宇宙旅行に関する話はとても興味深かったです。 今回、俳優の岩城滉一さんが宇宙に行くらしいですね。宇宙までお値段が気になりますが、なんと、一人当たり2500万円だそうです。
高いと思いましたが、むしろ安いのでしょうか?よく分かりません。キャンセルしても、500万円払わなければいけないとか・・・(汗)
しかも、宇宙にいられるのはたったの4分; そして2時間かけ、地球へ戻るそうです(--;)。

そして、以前から楽しみにしていた、宇宙エレベーターの話も出ていました。 
以前、何かの番組で見たときは2028年にできると聞いたような気がしたのですが、この番組では2050年となっていました。(ガーーン) はたして生きてるうちに行けるのでしょうか・・・。
そしてエレベーターのお値段が一人あたり500万円だそうです。 一週間かけて宇宙へ行き、また一週間かけて地球に戻るのだそうです。
ほぼ一ヶ月ですが、それでも行きたいです宇宙。地球の外から地球を見たら美しいだろうな。

他にも、名前を登録すれば、自分の名前をハヤブサみたいなのが、地球外の星に記入してくれるそうです。個人的にはなんだか微妙な話でした・・; 他には宇宙食の話などが面白かったです。

後半は、私たちが普段使っている身近な生活用品が、
人類が宇宙を目指していなければ、なかったというものでした。

車のハンドルや枕、そして缶チューハイがその中に含まれていました。



缶チューハイと宇宙技術の関係

三角形の模様は、ロケットの設計技術から生かされているらしいです。


ダイアカットデザイン缶

缶をくしゃっと潰していくと、それ以上潰れないところまでいきますよね?
その状態が一番強いわけです。

PCCPシェル構造といって、このような考えに基づいてできたのが、ダイヤカット缶なんです。
ダイヤカット缶は強度がそのまま軽量化できるので、運ぶのも便利なんだとか。

いろいろ考えられて、身の回りの当たり前の物は作られてるんですね。
ダイアモンド錯視を知ってから、最近妙に、ダイア模様に反応してしまいます(笑)