2013年6月3日月曜日

人影の中


こんばんはイサクです。

上の写真は、イギリス人の、ティム・ノーブルと
スー・ウェブスターの影アートです。

2人はパートナーであり、共同で現代のコマーシャリズムや
消費社会をテーマにした作品を制作しているそうです。

2人の影アートの中で私が特に好きな作品が、
このゴミでできた人の影です。



この写真をはじめてみたのは何年も前ですが、当時は感動しました
今みても素敵です。

どこにでもあるようなゴミがうまく組み合わさって作られた影

人をゴミで表現しているところが
特にこの作品の好きなところです。

こちらの写真の方が
積まれたゴミの影が人の形をしているのがよく見えると思います


二人が背中合わせに座っている影が浮かび上がります
ひとりはタバコ、もうひとりはワイングラスを片手に持つといった、
細かい部分まで見事に表現されています。

他にも2人の影アートはたくさんありますが 
やはりこのアートの発想は私のお気に入りです(^^)

何を使って影を表現するのかも、
面白さの一つなのかもしれません。

このゴミ影を観ていると、いろんなことが想像でき、
また、いろいろと考えさせてくれます。

悪い意味ではありませんが、
人もこの影のように
細やかな一つ一つがかき集められて
人の形をしているのかもしれない・・・

そんなことを思いました。


こちらの影は顔が二つ写っていますね
人の二面性を表しているようで好きです。

深く考えさせてくれる素敵な作品でした。

ティム・ノーブル&スー・ウェブスターのような
影を使った素敵なアートにまた出会えたらいいなと思います。

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